不当解雇 その9 【強要?脅迫?】

さて、ここまでの流れを簡単にまとめると、
1.でっち上げ その1
  ボク : 個人攻撃をするメールなど送っていない。
  部長・室長 : ネコポンが個人攻撃をするメールを送っているので、会社を辞めろ。

2.でっち上げ、その2
  ボク : セクハラ・ストーカー行為などしていない。
  代取 : 会社の風紀を乱しているから辞めろ、会社に来るな。
といったことを書いてきた。そして、今回新たに
3.でっち上げ その3
  ボク : 自主退職すると言っていない。
  代取 : ネコポンは、辞めるって言ったのに、それを取り消すのか。お前は信用出来ない。
との、でっち上げ。


今回は、前回の続きの出来事を書こうかと思う。
登場人物は、ネコポンと代表取締役


■ 平成21年12月下旬 強要?脅迫!?
さて、代表取締役から、再び会議室へ呼ばれる。
以下、ICレコーダーの書き起こしを利用。
代取   「で、どうすんの?辞めるんでしょ?」
ネコポン 「いえ、セクハラ・ストーカー、それに個人攻撃などしてませんし、辞めるという選択肢はないです。」
代取   「えっ? だってこの前、『辞めます』って言ったじゃん。えっ?辞めないの?」
ネコポン 「? 辞めると言った覚えはありません。」
代取   「えー、はっはっは、辞めないの? あー、そう。辞めるって言ったのに。」


この会社は、いったいどうなっているんだろう。
今度は、ボクが、自主的に会社を辞めますという発言をしたと、これもでっち上げるのか?


代取   「あー、わかった、わかった。もう君を信じない一切信じない。辞めるって言ったの取り消すの?」
ネコポン 「取り消すも何も、辞めるとは、言っていません。」
代取   「なんだよ。はははは。わかった、わかった、そういうことな。もういいよ。もう、言うこと全然信用できない。以上。だから、じゃあ、別にね、いたいんだったらいていいよ。うん。その代わり、申し訳ないいけど、もう本当にね。何を期待するの?会社に。だってさ、もう信用できないって。ね。信用できないって言ってんだから、たぶんもう、ネコポンに対して責任のある仕事なんて任せられないよね。」
ネコポン 「…」
代取   「まだ、わからない? もうあなたには仕事任せないけど、そういう意味で、そんな会社にいて楽しい?ヒヒヒ。」


代取は、ボクを「信用できない」と何度も繰り返したよ。その上で、そんな会社にいて楽しい?って。


代取   「だから、じゃあ、どうすんの?だから、会社に居るの? 居るーの?ははは。」
ネコポン 「申し上げたとおり、辞めるという選択肢はありません。」
代取   「うん、じゃ、それでいいんだね?じゃ、もう一度確認するけども、俺はネコポンのこと信用していない。」
ネコポン 「…」


また、信用してない、って繰り返しているよ。


代取   「責任のある仕事はさせない。でも、それでもいいんだな。あの、要はがんばっていきたいってことだよな?会社でな?」
ネコポン 「私は、志を持って、会社に入ってきております。」
代取   「だから、そういうところで、あのその責任のない仕事、だとしても、それは責任のない仕事ってのは、自分の裁量ってのが働かないような仕事、だとしてもがんばって働いていきますか?っていう志だってことだよね?」
ネコポン 「違います。」
代取   「なんだよ。だったら、辞めろよ! どっちなんだよ!」


これが、商社の従業員であり、子会社の代表取締役の発言? 態度?


代取   「どっち、どっちなんだよ。いや、だって辞めたくないって言うから、だったらそうなんだよな、って言っただけだよ。」
ネコポン 「1点確認したいのですが、」
発言をさえぎり
代取   「いやいや俺の確認だよ。」
ネコポン 「ですから、その確認に答えるために、質問させていただきたいのですが、」
代取   「いや、俺の方の質問に答えろよ!
      いや、要するに、それだったらね、自分のね、実力発揮できないし、自分はまあ、そりゃネコポンは自分でやろうと思っているから、そして、そりゃ自分のスキルも発揮できないし、それだったらね、もったいないと。だから、どっか違うところで、就職活動してきますか?っていう話なのか、いや、別にね、それはそれで全然自分の勝手な思い込みの話であって、会社がそういう判断であるならば、別にそれでね、会社側の指示に従って、残ります、残ってそういう仕事をしますと。どっちかだよね。」
ネコポン 「ただその…、申し訳ない、私がちょっと理解が足りないのか、あの今お話があった中で、今後は、という話で、そのいわゆる裁量権あるいは責任のない仕事っていうことだったんですが、それがどういう仕事を指すのかというのが、具体的に、まあまだ分かりかねるところがあるので、あと、先ほど、」
代取   「うん、だけど、いや、それはね、仕事の内容によってどうのこうのって話じゃないんだよ。会社が与える仕事の内容によって、君がね、ノーとか言える話じゃないんだよ。嫌っていうんだったら、辞めろって言いたくなるよ。ははは。」



だんだん、本性を現してきた。自主退職しないのであれば、雑用等しかさせないいやがらせ(ハラスメント)をするぞ、それが嫌なら、とっとと辞めるんだな、ってことか。


代取   「会社に残るとすると、会社としては、懲罰にかけなきゃなんないんだよね。いいの? 君の経歴に傷が付くよ。」


懲罰を課されたくなければ、辞めろ、ってことか。
脅迫じみた手段だが。
繰り返すが、ボクには、懲罰に該当するようなことは、一切していない。


ネコポン 「懲罰ってお話しですが、私としては、是非、その懲罰委員会とかで、話し合ってもらいたいです。しっかりと調査して。その上で、記録にもしっかり残した上で、公平・公正な基準で、私を懲罰処分にするのであれば、それは受け入れざるを得ないのかなと考えています。」


部長・室長・代取など、あからさまな退職強要・コンプライアンス違反をしているが、それでも、会社に良識のある人間、正義をもった人間がいるのであれば、一連のでっち上げの事実が明らかになり、退職を強要している連中に対する処分が下されるなどの正当な結論が出されるのではないかとの期待もあった。


代取   「それでも、君の傷は、傷なんでね。」
この会社なら、でっち上げた虚偽の事実を元に、平気で懲戒処分するかもしれない…。
そう思った。
…そして、実際、その後、経歴詐称をでっち上げられ、理由を告げられないままの即日不当解雇を言い渡されるのだが…。