不当解雇 その28 【適性検査 能力・性格】

先日、『適性検査』なるものを受ける機会があった。

「SPI 2」なのか、それ以外なのか、ボクは詳しくないので、良くわかんなかったけど。

内容としては、知能検査みたいなのと、性格検査がセットになったテストをまず受けて、続けて、性格検査オンリーの検査を受けた。

ただ正解すれば良いのではなく、時間との勝負的な、処理能力も要求されたので、けっこう疲れた。




ところで…。

ボクは、このような日記を書いているとおり、一部上場商社の子会社で働いていたところ、不当に解雇されたワケだ。

解雇が不当なのは、明々白々として、なぜ、ボクがその不当な解雇のターゲットになったのか?

ボクが、この日記の一読者だったら、その理由について、こう予想すると思う。

 ・ネコポンって、仕事をしていく上で、能力がなかったんだろうな。
あるいは、
 ・ネコポンって、性格が偏っているか、問題児で、みんなから嫌われていたんだろうな。

って感じか。このあたりの予想が無難なところだろう。



さて、先日、その『適性検査』の結果に関する通知を受けた。

 ● 基礎能力 … 満点 (担当者によると過去に2名、満点の人がいたらしい)
 ● 性  格 … 非常にバランスが良い

だそうだ。

誤解のないように念のため付言するが、ボクは、結果について、自慢するワケでも、また、検査結果を100%信じているワケでもない。

ただ、『適正検査』という、客観的であり、かつ、一般的に公正妥当と認められる、検査を受けたところ、上記結果が出た、ということは、間違いない事実だろう。

とくに、性格検査の部分は、2種類の検査を受けたので、より真実に近い結果が出たのでは?と思っているが。

もし、仮に、『適性検査』の結果、ボクの基礎能力に問題があり、性格も偏っているとの判定が出たのであれば、会社がボクをターゲットにした理由も、うなづけないわけではないだろう。
会社にとっての口実は、「仕事ができないやつをクビにした」、あるいは、「社会人とし、性格上問題があったので解雇した」と。
もちろん、それによって、法令上、今回のような不当解雇を正当化する理由には、決してなり得ないが…。


いずれにしても、ボクが機会があって偶然受検した『適性検査』の結果が、このように出ている以上、「仕事能力」「性格」以外の理由によって、今回、会社はボクを不当に解雇したってことなんだけどね。ホントにくだらない、信じられないような理由だよ。

まあ、そんな感じで、解雇無効の争いについて、決着をつけるために、着実に進んでいる。

近いうちに、決着が付くであろうと予想。